けーな

チャーリーとチョコレート工場のけーなのレビュー・感想・評価

3.9
公開当時に劇場で観たが、久しぶりに観直した。実に、面白い。独特の世界観がある。とてもダークなファンタジーなので、小さい子が見たら、怖くてトラウマになるのではないだろうか。しかし、色々なメッセージが込められており、深い映画である。

ロアルド・ダールの児童書「チョコレート工場の秘密」が原作。原作を読んだこともあるけれども、忘れてしまっている。こんなにダークではなかったような。ウォンカ自身の人生に関するエピソードは、原作には、なくて、映画で追加されたものだそう。父親とのエピソードは、物悲しく、最後には、胸が熱くなった。家族の大切さを教えてくれる映画だ。

ジョニー・デップとフレディ・ハイモアが、はまり役で、素晴らしかった。ちなみに、2人は、今作の1年前に「ネバーランド」でも共演していて、そちらも、とても良かった。
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