ハテナ

恐怖の洞窟のハテナのレビュー・感想・評価

恐怖の洞窟(1968年製作の映画)
1.4
久々に話のまとめが難しいやつが来ました。
まず第一に、この映画の主役って誰……?

怪物をかくまっているおっさんは、もともと獰猛な野獣とかを見世物にしていたっぽいんですが、ハイウェイが新しくなってからは客も減り、来るのは道を間違えたひとばかり。今回の犠牲者となる夫婦もそうで、ガス欠になってやむなくおっさんのところで足止めを食らいます。
おっさんがキチガイとしての本性を現していくのはまあいいとして、夫婦の旦那の方があまりにも奥さんに対して冷たすぎる。そら奥さんも愛想つかして、知り合ったばっかの青年に夢中になりますわ。

加えて、この一行が捕らえられている地下牢の構造がガバガバすぎる。外からカギはかかるものの、内側は屋敷とつながっていて、家政婦が食事を持ってくるときはそっちからやってくる。家政婦は、屋敷のカギはおっさんが閉めてるから無理、とか言ってるけど、食事持ってこれてるんならそこから脱出できるのでは??

家政婦が捕まった回想も入っていて、話のボリュームが足らなかったんだろうなあ、と思いました。

観た日:2022/7/21
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