ハテナ

メサ・オブ・ロスト・ウーマンのハテナのレビュー・感想・評価

1.6
蜘蛛の遺伝子を注入した強化人間を配下に置く博士の話。
マーベルの彼は……1962年! ヨシ!

メサ、ってまずどこなの? って言うと、アリゾナの都市……ではなく、荒野によく描かれる岩が大地になってる地形のことです。あの台地の上の所に秘密の研究所を作って、強化人間を作っているマッドサイエンティストがいるんですね。
彼が書いた遺伝子に関する論文は見るひとが見ればわかるようで、ある高名な教授が彼の元を訪ねてきます。教授は彼の悪魔のような実験に協力するよう脅されますがこれを拒否。注射を打たれて頭のネジが外れたような人間になって発見されます。

そんなダメ人間と化した教授は病院に収容されますが、ここを脱走。場末のバーにいた実業家の若い奥さんに一目ぼれするという、ハタ迷惑なことをします。とはいえこの実業家、召使のアジア人がマッドサイエンティストとつながっているので、関係者同士はひかれあうんですかね。

蜘蛛女がバーで踊るシーンにけっこう尺使ってるけど、この映画、そういうレイトショー向けだったりしたのかな?


観た日:2024/03/13
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