ハテナ

人喰いネズミの島/キラー・シュルーのハテナのレビュー・感想・評価

1.7
人食いネズミの恐怖におびえながら、孤島で一夜を過ごす話。
言うてネズミってwww って思うじゃないですか? こいつら、そのへんにいる秋田犬くらいの大きさがあります。……まあ、実際に犬に毛皮をつけて撮影してるから、そんくらいの大きさなのは当たり前なんですけど(ぉぃ

孤島で研究している博士の元へ、荷運びを頼まれた船長。相棒の黒人水平と「嵐が来るから島でやり過ごすか」なんて話をしながら島につく。
島について博士に事情を説明して、荷運びも帰るのも嵐が過ぎてからにしたいと言うも、博士たちはなんだか落ち着かない様子で、いつ出航するのかとやたらに聞いてくる。なんでも、博士が研究しているトガリネズミ(ちっこいモグラみたいなやつ)が脱走して、毎晩襲ってくるらしい。

そこで「そんなアホな」とならずにその話を信じてしまう船長もお人よしだけど、それを見た博士の助手(兼博士のご令嬢のフィアンセ)は船長のことをよく思わず、対抗心を燃やして船長を亡き者にしようとします。しかも複数回w
ただこのフィアンセ、
・トガリネズミを脱走させた張本人
・ご令嬢と一緒にいて襲われそうになった時は、自分の命惜しさにご令嬢を見捨てる
・交代で見張りに立つのを決めたあとから酒を飲んで泥酔する
と、猜疑心と臆病の塊みたいなキャラなので、いわゆる「やられ役」ですね。

てかこれ、「大蜥蜴の怪」と監督同じなのね。あの映画もなかなかインパクトあったなあ。


観た日:2024/3/24
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