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ひかりをあててしぼるのaratakiのネタバレレビュー・内容・結末

ひかりをあててしぼる(2015年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

全体的に暗い雰囲気。
序盤の幸せなシーンですら、
危うい空気感が漂っていた。

物語の中で、巧の存在がキーパーソンとなり
場を荒らす展開になるのを予想していたが
特段そういうわけでもなく、
彼が二人に翻弄されるまでの経緯や
心情の変化が分かりづらかった。
その点も含め、全体的にモヤっとした印象に。

作品自体はそこまでハマらなかったけれど
木下智美を演じた派谷惠美の壊れていく様、
あの悲しみと憎しみと怒りが混ざった
絶望の中での不気味な笑顔は
とても印象的でハッとする演技だった◎


なんだか忍成修吾って
猟奇的な役かダメ男の役ばかり観ている気がする...



2020-049
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