よつゆ

悪魔のよつゆのレビュー・感想・評価

悪魔(1972年製作の映画)
4.4
凄い。本当に凄まじい人だ、アンジェイ・ズラウスキー監督は。

内容の理解は、『狂気の愛』同様、全くと言っていいほど及ばなかった。
悔しい。

ただやはり映像が本当に素晴らしい。
すべてが素晴らしい。

悪魔はどこか滑稽だが、登場する人間たちには陰が暗く潜んでいる。
そして映像には悪夢のような美しさがある。

森、灰色の馬、悪魔、霧、棺、炎、、
映るものすべてが象徴的で脳裏に焼き付くものがある。

もう一回観る。
よつゆ

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