ヒュー・グラント×サンドラ・ブロック共演のラブコメディ。
冬にはこういう何でもない安心感のあるロマコメを観たくなる。
ヒュー・グラントはやっぱりこういう作品がとても似合う。
出会う女性を誉めてみたり、ちょっと気が弱そうなところも可愛くて素敵だ。
黙って見つめられたら勘違いしそうになるのも分かる。
サンドラ・ブロックとのセリフの掛け合いも絶妙でとても良かったし、上司であるはずのヒュー・グラントを軽くあしらうところもクスッとなってしまう。
劇中、ヒュー・グラント演じるジョージがドーナツやケバブの食べ歩きをしたりするところにNY感があったり、サンドラ・ブロック演じるルーシーに、場所も時間も考えずに電話したり、少しずつお互いになくてはならない存在に、嫌味なく自然になっていくところが良い。
さすがロマコメの帝王と女王だと思う二人の会話が面白くて、心地良かった。
こういう作品は大好き。