Ryoma

グッドナイト・ムーンのRyomaのレビュー・感想・評価

グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)
4.2
ジュリアロバーツとスーザンサランドンの好演が光る秀作。我が子のことを想うがために感情を曝け出し気を張ってしまうジャッキーの気持ちが痛いほど伝わってきた。子を持つ親や女性ならより感情移入できるような気がした。あと子役の子が可愛すぎて癒された。
歪みあっていた彼女らが次第に互いを思いやれる関係になっていく様がよく随所に涙が溢れたし、ラストシーンが特にお気に入りだ。シーンごとの楽曲のチョイスもセンスがよく、クイーンのunder pressure、マーヴィンゲイのain't no mountain high enoughなどサントラもよかった。


ストーリー
ジュリア・ロバーツ&スーザン・サランドン共演のヒューマン・ドラマ。NYで活躍するキャリアウーマンを中心に、彼女の恋人、そして彼の先妻と子供達が織りなす心の絆を温かい視点で捉えてゆく。
NYで活躍する気鋭の女性カメラマン、イザベル(ジュリアロバーツ)。弁護士のルーク(エドハリス)と恋に落ち、同棲をはじめた彼女だが、彼には先妻ジャッキー(スーザンサランドン)との間に2人の子供がいた。ジャッキーになつき、自分を嫌悪する子供達に気に入られようと、孤高奮闘するイザベル。そんなある日、ジャッキーにある運命が訪れた事により、彼女たちの中で何かが変わりはじめる……。
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