このレビューはネタバレを含みます
ハーシャル監督の血のマジックゴア
1970年、脚本監督ハーシャルゴードンルイス。
DVD買って見てみようシリーズ。
今回は、ホラー、スプラッター映画の強め!で有名ゴアの元祖、ハーシャルゴードンルイスです。
ハーシャルのなかでも、最高傑作といわれる本作。
予告では、なかなかしつこいゴアシーンと可笑しなタキシードマンが、決め顔をしている不均衡な感じをかもしだす。
キングレコード「死ぬまでにこれは観ろ」レーベル2000円購入鑑賞しました。
いやぁ、なるほどなるほど！
物語のサスペンスらしき推理って感じでもないんですが、話しの主役カップル2人の臆測展開と魔術のゴアシーンのサンドイッチ構造が、シンプルで良い。
ゴアシーンは、ホラー映画ファン必見ですよ！
まあまあまあまあまあしつこいこねくり回しゴアは、史上最強じゃないのかな？それもつなぎ方が、実に不自然。それも意図がちゃんとあるようです。
ラストの仰天ラストに！あなたは、立ち向かえるか？という感じです。
このかんじは、「ゴアゴアガールズ」に物語の形も似てますね。
音楽のノイズミュージックのような感じもいいです。
自主まる出しなチープ感なんで、夜の外のシーンとか照明が足りなくて、真っ暗で笑えます。
けどこれを60～70年代に自主でシコシコ作り続け、しかもあっさり引退する。ハーシャルの潔さは、作り、儲け、低俗極めに徹した作家性を私も感じます。
さて
ハーシャル監督の
血のマジックゴア
ホラー映画ファンは、ぜひ❗
