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ベイビーママのnntmkazuyotaroのレビュー・感想・評価

ベイビーママ(2008年製作の映画)
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「ベビーカーを売るフレッド・アーミセン」「事故でちんこがデカくなったウィル・フォーテ」「ゲイのジェイソン・マンツォーカス」が全部見れる映画。
あとイーストボールとかいう思考が騒つく食べ物が出てくる。あれは一体なに…?

ティナ・フェイがカラオケで良い点を出す歌い方をやるんだけど、あるある過ぎてめちゃ笑った。歌うのが『Girls Just Want to Have Fun』で「楽しみたい」「陽の当たる所に居たい」ってのは男性の陰に隠れない女性の人生、この映画のメッセージにもなってる。
わたしは主人公のケイトと同じ年齢。この年で部長になるのも母になるのもめちゃくちゃ大変なことだと思う。わたしはそのどちらでもないんだけど、そんな私のような人たちも含めて世の女性たちは全員偉いよ頑張ってるよ。
だから、仕事に家庭に恋愛に学歴にルックスに人生に自分自身に自信があってもなくてもどんな女性も隠れなくていいし、これからもっともっと楽しもうよって思うね。

ただ、この映画からは男性の視点で描かれた女性同士は「常こうあって欲しい」という願望が透けて見える。つまりファンタジー。実生活でもBFFであるエイミー・ポーラーとティナ・フェイはハマり役なんだけど、2人とも今はもっともっと良い映画を自分たちでつくってるのでそっち見てください。
この社会で女性たちが仲良くしている楽しんでいる姿は、毎日のんきに座っているだけの男どもに対する赦しではないぞ!
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