キャッスルグレンギャリ

カヴァルケードのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

カヴァルケード(1933年製作の映画)
3.3
U-Nextで鑑賞。アカデミー賞作品賞受賞作品なのに未見はいかんな、と思い鑑賞。デジタル修復していないので、見づらくて、見づらくて。知らない俳優さんばかりなので、見分けるのに一苦労。
Wikipediaのあらすじを参照して、こういう作品なのか、と復習しながら鑑賞しました。
古いためか、画面の構成が平板で、舞台の役者を切り取って撮影したという感じでした。
収穫は20世紀初頭のイギリス人の服装、生活スタイルがわかったこと。1910年、タイタニック号の時代はこんなのだったのだな、と観ていると、事故が出てきたので驚きました。
家族の歴史を時代の歴史とともに描く小説に「ケインとアベル」があります。こちらを読んでしまうと、古いから仕方がないのですが、退屈な作品でした。