あびる

セブンス・コンチネントのあびるのレビュー・感想・評価

セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)
-
かなりブレッソンの影響を受けてそう。
日常の積み重ねを映し、何気ないように見せかけた家族のひとコマをひたすら切り取っていく。死はそれらの何気ない日常の中から唐突にやってくる。例えば洗車中の車内なんかで。

最後のテレビの砂嵐→死のメタファー→走馬灯が印象的。
何回か挟まれるオーストラリアのどこかの写真。7つ目の大陸とは死のことなのだろうか。
あびる

あびる