ここ最近ハネケの初期作をのんびり追っていてこの長編第一作。おそらく中流家庭とおぼしき家族が、一家心中するまでをハネケ的な断片断片を見せていくといったもの。この中流家庭というのがミソで、そう至る理由が…
>>続きを読む画(え)として、めちゃめちゃ対象物に寄り、ヒキを入れないで状況説明を安易にせず、暗転を何度も何度も入れ、その暗転の効果も視聴者に説明しないことで、視聴者は幾多のサブストーリー的なものを「自然に」妄想…
>>続きを読む徹底的な日常の破壊。
思い出の破壊。
生への執着の破壊。
ラストの延々と続く破壊シーンはどれも衝撃だが、何がヤバいってお金をバンバントイレに流すシーン。
「まぁお札はコピーかなんかして大量に作った…
淡々と死の準備をする。
破壊行動の水槽のシーン、エヴァが唯一感情を爆発させて死を実感しており、見ていて一番きつかったかもしれない。
テレビを観たいと言ったエヴァの為にずっと壊さず、娘の最後の願いだ…
破壊行動以外に印象に残るものが何もないので、感想残すのも難しい
人間としての苦しみの源泉は、体の中に閉じ込められているのが自分で、切り離された存在だと信じて疑わないからなのでは
たいして意味のない…
🇩🇪【監督】ミヒャエル・ハネケ
『セブンスコンチネント』🈁
『ファニーゲーム』💮
『ピアニスト』🍊
『隠された記憶』🍊
『白いリボン』パルム🍊
『愛、アムール』パルム🍊
ストレス解消にはなる…