いなだ

吸血鬼ノスフェラトゥのいなだのネタバレレビュー・内容・結末

吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ノスフェラトゥ(不死者)
吸血鬼に血を吸われると死ぬの!?って思ったら、吸血鬼が連れてきたネズミたちがペストを媒介してたのが死因じゃん!やっぱ疫病って怖ぇ〜 こういう恐怖が吸血鬼という存在を生み出すんだな。
吸血鬼のただ者でない感は特殊メイクと妙な動きに加え、白黒サイレントも相まって、雰囲気がすごく出てた。でも、疫病が流行った街で住民は外に出るなって言われて、人の死んだ家の扉には十字架が描かれ、通りでは粛々と棺が運ばれて行く光景の方がよっぽど悪夢だった。

ストーリーはわかりやすい。ブラム・ストーカーの小説が原作らしいけど、フランケンシュタイン(1931)みたいに原作を改変してるのか?気になる。
いなだ

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