2007年加、英、米、独合作。
若い女性看護士が車で中年男を轢いたらフロントガラスにすっぽりはまってしまい、そのまま証拠隠滅したい看護士と何とか逃げたい中年男の話。
監督は「死霊のしたたり」のスチュアート・ゴードン
原題の*“stuck”とは「ドツボにはまって身動きできない様子」、「八方塞がり」、「行き詰まった」的な意味らしい。
誰も気にしないと思いますがここからは【ネタバレ】です😅
まずフロントガラスにはまってしまう不幸な中年男は仕事もなく住んでるアパートの家賃も払えず大家から逃げ出してホームレスに、正に“stuck”状態に陥ります😥
一方、轢いちゃった側の女看護士は仕事も順調で上司から昇進の話も出るくらい。寝たきり患者がもらした下痢の処理も完璧にこなします。(実はこのシーンがとてもリアルで一番の衝撃でした❗😱)
ところが中年男を轢いた途端にビッチな女に成り下がる始末❗警察や病院には事件が発覚することを恐れて男が助けを懇願するもガン無視😓
しまいには恋人に殺しを依頼することに!
果たしてこのstuck状態から抜け出すのはビッチな女看護士かそれとも落ちぶれた中年男か、どっちなのか!
この辺りをちょいコミカルにちょいサスペンスタッチにちょいスリリングに描いていて中々秀作ではないですかね🤔
2001年に実際にテキサスで起こった事件らしいですがどこまで忠実に映画にしたかは分かりませんけどね😁😵