ハゲゾンビ

LOVEDEATH─ラブデス─のハゲゾンビのネタバレレビュー・内容・結末

LOVEDEATH─ラブデス─(2006年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

2006年日本映画。

【北村龍平祭り第7弾にして最終回】
○ゴジラファイナルウォーズ以来2年ぶりの作品。
○皆の期待を思いっきり裏切る作品作りを目指したとか😅
○この作品後、念願のハリウッド進出へ❗

【あまり体制に影響ないけどあらすじを】
出逢った瞬間、恋に落ちた。3日後、彼女は姿を消した。そして342日後、2人は再会した——。
ヤクザの金を持ち逃げしたシーラと、彼女と再会したばっかりに一緒に追われる羽目になったサイ。2人は遠くへ逃げることにするが、サイに“男の勲章”を撃ち抜かれた組長クロガネや、ボウリングをこよなく愛する組長の手下たち、カップル皆殺しの狂犬軍団、個性派刑事コンビなど四方八方から追っ手がかかり…。(Amazonより)

【評価のしようがない作品ですが無理矢理考察すると】
🟣敢えて言えば男女の逃避行を描いたフィルムノワールのパロディ風作品😁
・随所にギャグとパロディーを織り込むが全く笑えません😰→これで上映時間158分は辛い❗
🟣でも出演陣はまたまた無駄に豪華👍
・主演:武田真治
・ヒロイン:NorA(当時は新人、今何処🤔)
・暴力団組長:船越英一郎
・悪徳刑事:六平直政、寺島進、池内博之
・暴力団若頭:大友康平(エンディングの歌も彼が歌うよ🎤)
・その他脇役陣→船木誠勝、IZAM、渡辺裕之、竹内力、泉谷しげる、森本レオ、杉本彩、ただ殺される役で大森南朋と吉村由美など。
🟣実は面白いのかも?どんな感じのギャグかというと…。
・10分に一度、観客を笑わす演出らしい😁
・まず全体的な印象は“出演者が皆コミカルな動き、そしてギャグ狙いの台詞回し”これがまるで笑えません😰(敢えてやってんだろうけども…。)
・森本レオ→きかんしゃトーマスのナレーション的に喋る(はい、これもわざとやってます〜💦)
・船越英一郎→変態おやじキャラ、股間を銃で撃たれぶっ飛んだ“あれ”を犬に喰われる(こういうナンセンスギャグ的なやつ意外によくあるよね〜😁)
・六平直政→頭が割れて脳ミソ出てるけど気が付かない感じ(どうやって笑えばいいのか😝)
・まだあるけどきりが無いからこの辺で☝️

【監督自身はなんて言ってるかというと】
🟠自主映画の大作とも言えるような豪華なインディーズ作品を撮り上げた。
🟠「今回は僕もハチャメチャな、ジャンル分けできないような、だけど敢えてするならラブコメ」と『ラブデス』を定義したらしい👏
🟠10分に一度笑う映画を撮る企画、“それなら毎分笑える映画を撮ってやるよ”というつもりで作りました。
🟠タイトルも、僕にしかできないラブストーリーを作らなきゃいけないという思いですね。
🟠もし僕がラブストーリーを作るのであれば、これくらい強烈なものじゃなくちゃいけないんだと。“愛のためとか言うなら、死んでみろ、てめえ!”って言いたくて作ったんです」と豪快に笑ったそうです💦
🟠アクションを見せたいから映画を作っているのではなく、やっぱりキャラクターとストーリーを見せたい中にアクションがある、そういう気持ちで作った。
🟠『北村はアクションでしょ』と言われるのが非常にイヤなんですよ」
(なんだそうだったんだ😮)

凄い!これだけ自信満々に言われるとだんだんラブデスが名作に思えてくる✨👍
でも冷静に考えると監督の思いは空回り?
いや!今作こそ「考えるな感じろ!」ですね💡

【結論】
🔵特典DVDが一番面白い❗これだけは自信を持って言えます👍🤪
🔵この後、監督は念願のハリウッド進出❗
そこでの作品はハリウッドでもそこそこ評価されているようです👏
🔵その傍ら日本で小栗旬主演で「ルパン三世」を製作。興行収入25億円!(なんだかんだ言ってやるときはやるぜ!監督!👏)

🔴VERSUSで北村龍平を知ってから注目して、気がつくとその後の作品をほぼ全部観てきました。
正直VERSUSほどの衝撃作には巡り会えてませんが、やはりあのアクションと演出のバカさ加減が
結局好きなんだと思っています😱😅

皆様長々と「北村龍平祭り」お付き合いありがとうございました🙇
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