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ピノキオのyuuuumiのレビュー・感想・評価

ピノキオ(1940年製作の映画)
3.8
オープニング曲『星に願いを』はピノキオの主題歌だったんですね。
ディズニーはクラシックなど、楽曲にも力を入れているので、作品を一つ観るたびに、一つ曲を振り替える事ができるのも楽しみの一つとなった。
どこかで聴いた事のある曲ばかりなのも楽しい。

この作品はコオロギであるジミニー・クリケットがナビゲーターとなり、ゼペットお爺さんの元を訪れ物語が進行し、フィガロという飼い猫や、『ピノキオ』のヒロインである金魚のクレオが登場したり、ディズニーキャラクターに触れる事ができるのも良い。

ディズニー作品はキャラクターが動作する時には曲が流れ、そのキャラクターに命を吹き込んでいる。きっと映画のミュージカルというジャンルは、ディズニー作品を礎にしているに違いない(勝手に言ってます)。

物語は、疑う事を知らないピノキオの、まるでロードムービー。すぐに本来の目的を忘れてしまい、簡単に悪の道へと進んでしまう(葉巻を吸ってた)…。
この作品を観て、人生の教訓を得た方が良いのは大人かも。

さすがのディズニー作品、蝋燭やら掛け時計やら可愛いアイテムも満載で、視覚的にとても楽しめる。
真剣に観たのはこれが初だったけど、やっぱりディズニー作品は素晴らしいなと感じた。
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