フライ

ロビン・フッドのフライのレビュー・感想・評価

ロビン・フッド(1991年製作の映画)
3.6
ケビン・コスナー主演のロビンフッドは、ストーリーやキャストの良さも有り結構楽しめる作品。
王が十字軍遠征に行ってる際、貴族である父親が汚名を着せられた上殺され、悪政と謀反を行う代官に仇を打つ為、息子であるロビンフッドが、仲間を集めて立ち向かうと言うコテコテのストーリーだが、結構好きな作品。仲間の死や、恋、要所や終盤のピンチなど見所も色々とある上、娯楽色も強めなので単純さもあり楽しめた。
本作主演であるケビン・コスナーは軽薄な雰囲気に若干違和感も感じるが、なんと言っても周りを固めるキャスト陣が素晴らしいので面白かった。仲間役のモーガン・フリーマンやクリスチャン・スレーターの演技が良いのは勿論だが、勧善懲悪ものなので悪役のマイケル・ウィンコットやアラン・リックマンの神経を逆なでする演技が光っていてとても楽しめた映画だった。当時はラストのサプライズキャストにかなり驚いたイメージも。
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