ザ・バニシング-消失-のみるみるのネタバレレビュー・内容・結末

オランダ？のサスペンス映画。舞台はフランス。

ストーリー
オランダ人夫婦がフランスへ旅行に訪れるも、妻が事件に巻き込まれて行方不明になってしまう。3年間の捜索の末犯人とコンタクトを取ることに成功。夫はただ真相を知りたいという。犯人の口車に乗せられ、夫も生き埋めにされてしまう。

犯人の人間性も詳細にに描かれていた。
サイコパスとはこのことだ！を描いたような人物。
パーソナリティ障害によるためか？常人では考えられないような行動を起こす。「飛び降りないと誰が決めた？その考えを覆すのは飛び降りるしかない。」と言ってベランダから飛び降り、骨折をしたが満足するような人間。最後には夫もその考えに洗脳され（口車に乗せられた？）殺されてしまう。
犯人の、悪びれている様子もなく、一見悪い人にも見えずむしろ家族の前では良いパパで、サイコパスってこんな感じなんだろうなとゾッとする。

何が起こるの！？どんでん返し！！的なサスペンスではなく、じわじわと不安、恐怖が湧いてくるスリラー。
面白かった。