じょり

ザ・バニシング-消失-のじょりのレビュー・感想・評価

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)
3.8
①サスキアちゃんのイイ娘さん度 95%
②決して感情的にはならない新しい彼女の、大人の女性度 100%
③顔の作りといい、ホットコーヒーを勧めるもどかしさといい、悪いヤツの地獄のミサワ的キャラっぽさ 75%
陽光降り注ぐ欧州の夏景色の割に、何やらOPからドイヒーなエンド臭を早速感知しました。彼氏どうして意地張ってガスを入れへんの?助手席の人の不安な気持ち分からんか…そんな落ち度があると割り切れます。こんな彼氏は◯◯してまえ!結果、神様は期待に応えてくれました(笑)
何が不気味かって、所帯持ちで小心者なオッサンの試行錯誤を重ねLv.upしていく犯行未遂シーンと萌える練習風景、それに頻度の高いなんちゃってフレームinですね。映りたがりやなと。映画的な演出がなく、現実的な未解決犯罪者誕生を注視するイヤな感覚、この辺がキューブリックが怖かったとこなんかな。筋書きは一本道、基本は欧州の雰囲気ムービーでした。実在してそう(恐)
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