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天国にいちばん近い島のmakoのレビュー・感想・評価

天国にいちばん近い島(1984年製作の映画)
3.6
大林宣彦監督追悼特別番組で放送されました。
初鑑賞。

冒頭に書かれていました。
森村桂・作
《天国にいちばん近い島》より
20年の歳月が流れて―
いま、また、
自らの愛の所在(ありか)を求め、
この伝説の島を訪れた、
ひとりの少女の心の冒険を描く、
これは、もうひとつの―
《天国にいちばん近い島》物語
である。

コロナ禍で旅行にもなかなか行けない中、本作を観て綺麗な風景にうっとりしました✨
ニューカレドニア、行ってみたい。
エメラルドグリーンの海、白い砂浜、素敵でした。

マリは父と5歳のときに天国にいちばん近い島・ニューカレドニアに一緒に行こうと約束したのに父は亡くなった。
父と約束した地へ行きたいと母に話してニューカレドニアへ。

本作の知世ちゃん、前半は黒縁メガネでおとなしい娘。
ニューカレドニアに行き、深谷さん(峰岸徹)や日系三世のタロウ(高柳良一)と出会い、成長する物語。

ツアーでニューカレドニアへ行ってるのに結構自由に行動し、挙げ句帰りの飛行機に間に合わなかったり。
眼鏡をかけているから目が悪いんだろうと思うけど、眼鏡がなくても普通に生活できてて、何故眼鏡をかけてるんだろうと思ったり。
少し思うこともあったけど、全体的にまあまあいい感じだったし、マリが答えを見つけたところはよかった。
結果良ければ全てよし、みたいな😅
とにかく、ニューカレドニアの風景は素晴らしかったです✨

小林稔侍さんがツアーガイド役でしたがちょっとうるさかったし、同じツアーで一緒になった福子さんがうるさかった😓

一度、ニューカレドニアに行ってみたい。多分夢で終わるんだろうな🤗


大林監督の記事
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200503-00010001-flash-ent
当時の知世ちゃんのこと。
エンドロールのことなどが語られています。


2020 #80
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