電気自動車アメリカにて
2009年6月15日 12時12分レビュー
ナレーション、「地獄の黙示録」のマーティンシーン。
本作をみるとあの会社の倒産も身から出過ぎた錆というのがよくわかる。
アメリカでの電気自動車を巡るドキュメンタリー映画。
アメリカの病みを見た。本作を見て日本を見ると少し安心する。
「言おう!エコ」
なんてCMが流れ、小学生からハウトゥーエコについてテレビから企業から取り組むのを見ると日本の生真面目な素晴らしさを誇りに思う。
話がそれたが、本作は電気自動車の販売を巡るメーカー、ユーザー、政府の取組を証言、事実を重ね検証していく。
利害追求と「エコ」に蓋をするかのようなメーカーって明日に何をみているのだろうか?
だって回収されたエコカーを買い戻す市民運動って?
おかしいです。
「キルエコ」アメリカのまた、嫌な側面を見た気がする。
トムハンクスの無邪気なジョークに敬意を感じ、メルギブソンへのおかしな質問に僕でも疑問です。
やっぱり頑張って!
オバマ