あざらし

雲を抜けた月のようにのあざらしのレビュー・感想・評価

雲を抜けた月のように(2010年製作の映画)
3.2
「庶子(婚外子)が犬畜生なら、お前も犬畜生だ。
弱虫め。
…この国の王も庶子だ。」

チャスンフォンが酷い悪役を演じます。彼の長身と無表情な髭面は本当に怖ろしい。韓国のドラマではラブコメディで人気をはくした彼ですが、悪役が似合います。

チャスンフォンに恨みを持つ盲目の男と、庶子だけれど父親をチャスンフォンに殺された男が復讐を誓います。

盲目の男は座頭市のように強い…性格は違いますが…
韓国映画らしく残酷なシーンもありますが、内容はわかりやすく入りやすいと思います。

「みんなを救うのが我々の夢だ。そうだろ?」
「違う。これはみんなを死なす夢だ。」
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