キャッスルグレンギャリ

地下室のメロディーのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

地下室のメロディー(1963年製作の映画)
3.8
U-Nextで鑑賞。有名作品ですがはじめての鑑賞でした。ストーリーとしてはスタンリー・キューブリックの「現金に体を張れ」と同じ。2大スター出演のおかげで、本作の方が圧倒的に有名ですが、「現金に」の方が犯す犯罪、ほころびぶりは上だと思います。ラストの虚しさはこちらがいいですかね。
アラン・ドロンは「太陽がいっぱい」のような悪役が絶対に似合ってます。本作でも期待したのですが、「あんちゃん」っぽ過ぎました。もっと「暗い」といいのですが。