物交交響樂の作品情報・感想・評価

物交交響樂1946年製作の映画)

製作国:

上映時間:20分

2.8

「物交交響樂」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

終戦直後は、物と物を交換する場所があったようで、この映画はそうした場所を舞台にした物語。

愛用バイオリンを交換しないと食べられない青年(高橋貞二)が、交換所にやって来て、そこの職員女性(逢川かほる)に交換を依頼する。
この女性は「職場の花」的存在で、職場の男どうしが「彼女を守る協定」を結んでいる。

そんな折、バイオリンを交換した人が居て、金が入った青年はバイオリンを取り戻したくなって、交換していった人を探すが、その人は盲目バイオリニスト(笠智衆)。
笠智衆がバイオリンを弾く珍しい場面が見られる。

その後、「いい人にバイオリンが渡って良かった」と喜ぶ青年と女性職員。
二人がカップルになって「終」。

観終わって、なかなか後味が良い短編だった。