原題はAffeksjonsverdi。
家族の映画。
父親役のStellan Skarsgårdはスウェーデン語、他の人々はノルウェー語を話している中で、映画のプロデューサー役(?)で登場したJ…
[ノルウェー、私たちを捨てた父親へ] 60点
2025年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。2026年アカデミー国際長編映画賞ノルウェー代表。ヨアキム・トリアー長編五作目。舞台女優のノラと歴史家のアグ…
上品で大人な映画だった。親/子との和解を模索する話。地味だが、じんわり染みる佳作。
レナーテ・レインスヴェほんとうにいい役者だ。去年の『顔を捨てた男』でもかまされたが、今年も一本取られた。見かける…
【第78回カンヌ映画祭 グランプリ】
『わたしは最悪。』ヨアキム・トリアー監督の新作。カンヌ映画祭コンペに出品される前から評判になっていた作品で、順当にグランプリを受賞した。
傑作。これはオスカー…
かなり詰まらない。詰まらない点では、今年一番かも。どれくらい詰まらなかったかというと、最初の5分、初舞台を前に緊張する主人公の姿に愛想が尽きて、退席しようかと思案したくらい。
今年(2025年)はジ…
カンヌはこの作品にグランプリを与えていいのか、疑問が残ってしまった。
ストーリーといえば家族の不和が渦巻く系のありきたりだし、音楽や撮影にもインパクトがない。
強いて言えば、救いは私の脳裏になぜ…