こぅ

ブラッディ・ローラ 殺戮の催眠美少女のこぅのレビュー・感想・評価

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'24春のホラー/ミステリー祭①

【TATARI】のウィリアム・マローン脚本/監督による、【ホラー】。

with ジェフリー・コムズ(54)

and ショーン・ヤング(49)

原題:パラソムニア=夢遊病(睡眠時遊行症)は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りのときに生じる睡眠障害。


子供の頃の事故が原因で夢遊病にかかってしまったローラ(シェリリン・ウィルソン)にひと目惚れした美大生のダニー(ディラン・パーセル)は、彼女を病院から連れ出そうとするが、2人の前に連続殺人鬼のバイロン(パトリック・キルパトリック)が立ちはだかり…。


・脚本
アヴァンタイトルから🐶カットによる、マデリーン(ショーン・ヤング)の衝撃映像。
この時点ではジャンル不明瞭だ。

ダニーがバスに乗って 銃 を握りしめ、、
ここから 回想 に入る。
病院へ友人の面会/見舞いに行って、精神病棟で不気味な連続殺人犯、パイロンと寝たまんまのヒロイン、ローラと出会う。
そして、、

展開は丁寧気味で、テンポは先ず先ずといったところか。
アヴァンの女が誰だったのか、正体/理由も判明する。
無理/突っ込みどころのある 雑展開 になる。
その後、若干テンポダウン⤵︎

パイロンがローラを◯◯操作する下りで、本作がホラーだと確定する。
都合悪くなると
失神/寝てしまうローラや、パイロンの眼や声で操作されてしまう展開は ご都合主義 だが、ホラー(何でもあり)と括られれば許さざるを得ない。

レアなレコードコレクターの男も活かしている。
ギャレット刑事役で、ジェフリー・コムズ登場〜
後半は出番あり。

クライマックスも読めるような展開⤵︎
パイロンは意外に弱いな⤵︎

ラスト、
伏線でも見え見えの、2人は◯◯だったって事か〜。
普通のハッピーエンディングをツイストして、アイツも活かしたオチは、意外に綺麗に納める。


・総評/見どころ
【羊たちの沈黙】の影響が著しい。
都合の良い夢遊病だな。
所々、手持ちカメラによる撮影は好みじゃない⤵︎
無意味⁈な回想式やハンパな展開/無駄が散見。
殺戮/死体/血糊の グロ描写 は結構頑張っている。
ローラの見る夢は、
退廃的/幻想的で良いし、クライマックスでのクラシック音楽を使ったステージも格調はある。

シェリリン(20)の美乳が拝めた。
https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTRBqzC-yy57tGw2pF9pr0XlZvXzgmtUGBqAQ&usqp=CAU
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