このレビューはネタバレを含みます
聞いたことがない映画だけど、ジャケットから漂う良い映画感…ということで密かにマークしてました
今夜は好きなバーで音楽イベントがある。ダンスのモチベーションを上げておこう、と思って観てみたら大正解!
「ダンスは行為ではなく、踊る人そのものだ」
ハニーの生き様はハニーのダンスであって、だから題名は「Honey」なのだ。「ダンス レボリューション」じゃないんだよな…
ダンスやってる人たちってマインドにシビアだ
パフォーマンスにマインドが露骨に影響するからな
振り付けを任せることは、DJを任せることは、自分を預けることと同じ
だからみんなで同じ音楽を聞いたり、同じ振り付けをすることには意味がある
というのも、ただカラダ動かしてるだけでもカラダからのフィードバックがある
同じマインドを共有することは難しいけど、マインドへのフィードバックを共有することはできる
バスケとか縄跳びから着想を得るシーンもいいよね
別世界で起こってることじゃなくて日常そのものがダンスだと、ハニーは分かっている
目的意識が同じときのダンスに観客はストーリーを感じて尚更に感情移入する
共有したいから=「友達になりたいから」、一緒に踊りたくなる。カラダを動かしたくなる。自分から寄せて行く
そうゆうコミュニケーションがダンスには有る
そういえば、昔ゲーセンに「ダンスレボリューション」っていうゲームあったよな
あれはたしかに「革命」だったかもしれん