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ダンス・レボリューションのnanaaronのネタバレレビュー・内容・結末

ダンス・レボリューション(2003年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

聞いたことがない映画だけど、ジャケットから漂う良い映画感…ということで密かにマークしてました

今夜は好きなバーで音楽イベントがある。ダンスのモチベーションを上げておこう、と思って観てみたら大正解!

「ダンスは行為ではなく、踊る人そのものだ」

ハニーの生き様はハニーのダンスであって、だから題名は「Honey」なのだ。「ダンス レボリューション」じゃないんだよな…

ダンスやってる人たちってマインドにシビアだ

パフォーマンスにマインドが露骨に影響するからな

振り付けを任せることは、DJを任せることは、自分を預けることと同じ

だからみんなで同じ音楽を聞いたり、同じ振り付けをすることには意味がある

というのも、ただカラダ動かしてるだけでもカラダからのフィードバックがある

同じマインドを共有することは難しいけど、マインドへのフィードバックを共有することはできる

バスケとか縄跳びから着想を得るシーンもいいよね

別世界で起こってることじゃなくて日常そのものがダンスだと、ハニーは分かっている

目的意識が同じときのダンスに観客はストーリーを感じて尚更に感情移入する

共有したいから=「友達になりたいから」、一緒に踊りたくなる。カラダを動かしたくなる。自分から寄せて行く

そうゆうコミュニケーションがダンスには有る

そういえば、昔ゲーセンに「ダンスレボリューション」っていうゲームあったよな

あれはたしかに「革命」だったかもしれん
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