このレビューはネタバレを含みます
ヒトの振る舞いがちょっとしたキッカケで変わってしまう大晦日。演劇風。
その些細なスイッチがドミノみたいに連続するのが痛快w
登場人物みんなそれぞれ、その場の雰囲気・過去・ちょっとした言葉・流れ・ごまかしに振り回されてる。
なんて単純なんだコイツら。ある意味幸せモノめ…
愛せるバカらしさは素晴らしさ😅
…と、バカにして笑うのは良いけれど、観てる方も観てる方。
なんとなく収まるところに収まってるのを見て、最後には何となくハッピーになってる。
なんとなくみんな割り切ってスッキリした顔になってる登場人物を見て、最後には何となく自分もスッキリしてる。
そんなおれら観てる側も、どうせ結果オーライのご都合主義でしょう。
それはそれで素晴らしい😅
さてそれならば、その性分でハッピーに生きたいのならば、コイツらくらいいい加減に行きましょう…
むしろその方がええでw
…という感じのメッセージ(おもてなし)を受けました。
おれは最初から、ナオミはやけに色っぽいなと思っていたのだ。