久々に凄い作品にぶち当たった。
ある意味これがB級の醍醐味かもしれない。
ダンテと呼ばれる宇宙に浮かぶ犯罪者収容所が舞台。
そこに新入りとして送られた犯罪者=主人公が特殊な能力を持っている設定。
何か神聖なモノを描きたかったのは漠然と伝わるが解釈の丸投げが半端ないです。
主人公の能力が発動した時もなんとなく分かるようで分からないし、全体的にまるでこれが芸術だ、とでも言いたいかのような仕上がり。
仮に逐一説明されながら見たとしても普通に退屈すると思います。
最後の同じようなカットの使い回し地獄は長すぎてさすがに笑いました。
千鳥もびっくりの「クセが凄い!」(笑)
これはヴァルハラ・ライジングと同じにおいがしますねぇ……(笑)