見たことあるはずなのになんか記憶から抜け落ちてた。金曜ロードショーとかで見すぎたからかな。
とりあえず強すぎるんでスペイン人は右に( ゚д゚)。
「スペイン人を出せ!」
ローマ帝国の当時の習俗がリアルなスケールで描かれてて世界に入りやすかった。
なんで決闘シーンはその分凄い迫力!
ラッセル・クロウの抑えた演技がホント渋い。忠実な軍人としても寡黙なグラディエーターとしても説得力のある存在感だった。
けどもやっぱりホアキン・フェニックスの壊れた皇帝振りが凄く印象的。
もともとローマ皇帝と言われても納得の高貴な顔立ちな所にこの怪演。
高名な哲学者で最後の五賢帝という偉大な父親の息子というコンプレックス塗れの立場をギラギラと演じてる。
この人はワルの時の方が輝いてると思う。
決闘シーンがメインなんで今度は冒頭のゲルマニアの戦場の様な派手な戦闘シーンも見てみたい。
小物ドゥス映画。