ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』が原作。
ウィリー・ウォンカのチョコレート工場に招待された5人だが…。
確か数年前、ウォンカのチョコレートが実際に日本で販売されていた。とても大きな板チョコサイズで、赤いパッケージが可愛い商品だった記憶がある。私は外国のお菓子は甘過ぎるのであまり食べないのだが(食べてるが)、今では販売すらしていないらしいそのチョコを食べなかった事が心残りである。
この作品は1971年版であるが、こちらの作品は、前半はなんとも言えない温かみが感じられた。
扉を開けた世界は手作り感満載のお菓子の部屋があり、コーヒーカップのような花びらやチョコレートの滝があり、謎の小人・ウンパルンパや、冷めた態度で子供たちに接するウィリー・ウォンカなど、幻想的な世界が広がっていく。
悪い子供には悪い事が起こるという教訓が描かれている、ファンタジー作品だった。
