スチュアート・ゴードン監督作。
VHSで鑑賞。
母親を亡くし独り身になった主人公は、行方不明の父親を探しにルーマニアに降り立つ。
様々な人の力を借りて捜索を続けるが、父親は既に死んでいる事を知らされる。
また、このルーマニアには身を隠しながら人の血を吸って生き長らえるヴァンパイアが暮らしており、その魔の手が忍び寄っていた・・・。
ヴァンパイア映画ですが、人情味溢れている。
初期のゴードンらしいも所々ありますが、露骨なエログロ要素は抑えめ。
けれども90年代らしい雰囲気が溢れていて、安心して観ていられる良質なミステリー・ホラー映画。
Blu-ray化されてもいいんではないか?と思う。