入れ替わり系コメディー。
強盗のおっさん⇆女子高生という組み合わせ。
結論から言うと、笑える!面白い!
では、まずキャストから。
主演ロブ・シュナイダー。
誰???って感じでしたが、ホームアローン2のホテルマンの方でした。
あと、アダム・サンドラーのコメディーにも多く出演されてますね。
入れ替わる女子高生役。
みんな大好きレイチェル・マクアダムス!!!
まだ垢抜けてない時代の彼女が見たい方は是非!
ストリッパーとして働いてるシーンも出てきます!
では中身に。
まず、古代エジプト的なところから始まります。
あれ?映画間違った?ハムナプトラ借りてきちゃった?
と思いますがご安心を。
入れ替わることのできるピアスを説明するだけです笑
現代へ。
レイチェル・マクアダムスはイケイケな女子高生。
チアリーダーで彼氏はアメフト部。
典型的なアメリカの高校のヒエラルキー上位組。
クラスで気持ち悪いやつをイジッて笑いにしたりと、かなり嫌な奴なんです。
そして、この子と偶然出会った強盗おじさんが入れ替わることに。
そこからはもう笑いっぱなし。
ロブ・シュナイダーの女子高生の演技がたまらん笑
基本、この映画は「ロブ・シュナイダーの外見で中身が女子高生」というので笑わせる。というのが売りなので。
入れ替わりコメディーとして、ちゃんとポイントは押さえていました。
一応、主人公が入れ替わりを解く為に、反省したり成長したりというのは描かれますが。
主人公の反省が足りなくね?とか。
そもそも、呪いを解く為に謝っただけで、根本的に悪かったと思ってなくね?とか。
入れ替わったことによって、自分が今までしてきたことが、どれだけ人を傷つけてたかを知らないと成長したとは言えないのでは?
例えば、専業主婦と家庭をないがしろにしてたエリートサラリーマンが入れ替わることによって、家事の大変さをエリートサラリーマンは知り、専業主婦は夫の仕事の大変さを知るとかさ。
そういうことでしょ。成長って。
結局、イジメられてた奴らも仲間にしちゃってて、「実は私達の仲間になりたかったんでしょ?」的な終着点だったり。
入れ替わりが解けるっていう所がゴールなので。
カタルシスが無くて、スッキリした!!!とはならない。とか。
まぁ、そんなこんな色々あって、個人的なスコアは4.0以下にしました。
「アメリカンピーチパイ」の方が面白かったかなー。
ロブ・シュナイダーの為の映画といった印象。