50年代のB級SF映画をパロディ化した、スティーヴン・キオド監督・脚本によるホラコメ。
アメリカの田舎町を舞台に、人間を食糧とし殺戮を繰り広げる、ピエロのような姿をした謎の生命体たちが巻き起こす、騒動と戦いを描く。
長らく気になっていた作品なんですが、サブスクにもレンタルにも無く二の足を踏んでいたところ、つい最近ようやく中古(といっても新品並の美品!)を安価でGET⭐︎
人間を繭状にして捕食する、カラフル・ポップなビジュアルの殺人ピエロたち。影絵で人を襲ったり、手品のように手錠を掻い潜ったり、死体で腹話術したり、ポップコーンガンやバルーンドッグなどなど…設定を存分に活かした楽しい演出が盛り沢山♪ 世界観にマッチした音楽も良かったし、飽きることなく楽しめました!
SF要素も強くなく、結論結構スキ♡(´。•ㅅ•。`)
ぶっちゃけ美術セットは学芸会並のショボさだし(爆)Z級に近いB級クオリティなんだけど、肝心のピエロたちの作り込みは決して悪くないし、一人一人ちゃんと個性があり感心した。監督の愛をバシバシ感じる、丁寧なキャラクター設定にも好感が沸く。まぁストーリーガバガバ(爆)なうえに、ホラーとして観たら全く怖くないけど、むしろ私は『IT』よりか本作を推しますw
フィルマ卒業まで残り期間も少ないですし、せっかくなのでボチボチ積み盤のレビューを優先的にポストして行こうと思っております。
どうか、お付き合い下さいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)