高瀬とうや

ドラえもん のび太の大魔境の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

私のカラーじゃないのだけど、ウォッチパーティによって縁があり見たので。
これを見る前に「山道を逸れたがために酷い目に合う若者ら」の映画を見てたから脳がバグってましたw

ドラえもんの映画ってもしかしたら生まれて初めて見るかもしれない。
まぁ時代ゆえ、古く感じるところはあるけれど全体的に「便利すぎるドラえもんの道具を封印する為にジャイアンがわがままをいう、そのせいで敵との戦闘に緊張感が生まれる。しかし、一見戦闘に向いていない道具を機転で使い大逆転」という構図は見事。

子供の頃に見ていたらワクワクハラハラしたし、すごく純粋に楽しめただろうなぁ。
年取ったら「え、ペコくんって本来は服を着てる亜人なのに裸で四つん這いで犬の餌を喰ってたのか」と余計な事を考えるようになってしまうけどw

【あらすじ】
ある日、ジャイアンたちは「秘境を探索したい」と思いたつ。
そんな折、のび太は一匹の犬を拾い「ペコ」と名付ける。
ドラえもんが道具を駆使して、アフリカ内にある、とある秘境「ヘビースモーカーズフォレスト」と呼ばれる外界から隔絶された土地を見つける。
ペコの異様な固執ぶりもあり、彼らはそこへ赴く。
実はペコはヒトとは違う独特の進化を遂げた犬の亜人であり「バウワンコ王国」の王子だった。
「バウワンコ王国以外への世界の干渉を禁ず」というしきたりに反発した大臣によってペコの父である王は暗殺、ペコも命からがら逃げて来ていたのだ。
彼の境遇を知ったドラえもんたちは彼を助けることを決意するが、道中のジャイアンの「ドラえもんの道具を使うだなんて冒険ではない」という意地によってドラえもんの道具は一部使用不可の状況に陥っていた。
窮地に陥った一行だったが「先取約束機」という道具を使い、翌日の自分らに現在の自分らを救出させることに成功する。
見事、王国の危機を救ったドラえもんたちだったが、先取約束機によって約束した「過去の自分ら」を助けるために彼らはまたバウワンコ王国へ向かうのだった。
高瀬とうや

高瀬とうや