もうちょっと、何か欲しい!惜しい!
という感じ。ストーリーや世界観は好き。
後がない崖っぷちのTV記者が、起死回生をかけて報道したスクープ(連続猟奇殺人事件の犯人)は世間で大注目され、主人公の株も上がったと思いきや、そのスクープが誤報だったとわかり追い詰められていく主人公…というストーリー。
ところどころアクセントで出てくるコメディ感が苦手な人は苦手そうだけど、個人的には新しくて好き。
散々コメディアクセントやらドタバタ劇を繰り広げたと思ったら最後、かなり怖いサイコスリラーへと展開。
韓国映画あるあるですが、このサイコ的な描写がこの作品は妙に怖くてよかった。
もっともっと映像の質感を暗く重たいトーンにすれば良いのにな。