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アウェイクのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

アウェイク(2007年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2007年に公開されたホラー映画です。監督はジョビー ハロルドさんです。
実際の医療現場でも発生するといわれているアネセシア・アウェアネス(術中覚醒)をモチーフにした作品となっています。興行収入は3200万ドルと突破しており、マイナー映画にしてはいい成績を残した作品となっています。

【感想】
本当にこういう現象が起こると考えると、怖いなと感じました。私も一度だけ全身麻酔を経験したことがありますが、いつの間にか眠りにつき、いつの間にか手術が終わっていたという感覚にありました。もし同じような覚醒に陥ったら、きっと一生忘れることができない恐怖になると思います。見ている私も痛くなるほどでした。話は変わりますが、作品の中で日本人役が登場しますが、俳優の方が中国の方というのが少し残念に感じました。

【あらすじ】
クレイトン ベレスフォードは若手社長として活躍していた。秘書のサマンサ ロックウッドと恋人関係にあり、クレイトンは結婚を考えていた。クレイトンは主治医のジャック ハーパー医師の元を訪れ、心臓疾患の移植手術について相談した。クレイトンの母であるリリス ベレスフォードはジョナサン ナイヤー医師を主治医にしてきていた。クレイトンはサムとの婚約をリリスに隠しており、サムは嫌気がさしていた。クレイトンはリリスに本当のことを話し、リリスの反対を押し切ってサムと一緒に家を出て夜中に結婚式を挙げた。そんな時クレイトンのドナーが見つかり、ジャック医師の元手術を開始した。しかしクレイトンは麻酔が完全に聞いていない術中覚醒に陥り、メスが入っている感覚などを感じながら心臓移植することに。クレイトンはサムとの日々を想像することで、痛みなどを忘れることに専念した。しかしジャック医師たちの会話で、今回の手術は違法で行われていることを知り、クレイトンはどうにか生き延びる方法を探すことに。さらにクレイトンは衝撃の事実を知ることになる。果たしてクレイトンは無事に手術を終えることができるのか。

【出演者】
・ヘイデン クリステンセン(声:川田紳司)
・ジェシカ アルバ(声:佐古真弓)
・テレンス ハワード(声:坂詰貴之)
・レナ オリン(声:唐沢潤)
・アーリス ハワード(声:広瀬彰勇)
・クリストファー マクドナルド(声:仲野裕)
・フィッシャー スティーヴンス(声:中西としはる)
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