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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2003年に公開されたアニメ映画です。監督は湯山邦彦さんです。
家庭用ゲームとして発売されたポケットモンスターシリーズが原作となっております。劇場版シリーズの第6作品目となります。世界的に大人気のアニメとなっており、熱狂的なファンがたくさんいます。アドバンスジェネレーションシリーズとしては初めての映画となっています。興行収入は45億円を突破しており、大人気作品となっています。

【感想】
今までカスミとタケシの冒険でしたが、今作品からハルカとマサトになっているため、非常に新鮮でした。さらにアニメではそこまで注目されていないマサトが非常にキーマンになっている点も見どころの1つだと思います。また非常に感動する作品でもあります。気になった方は是非ご覧ください。

【あらすじ】
1000年に一度、7日間だけ夜空に現れるという千年彗星がよく見えるポケモン遊園地を目指して来たサトシ達。着いた先は何もない平原で落ち込むサトシ達だったが、突然現れたトラックの集団があっと言う間に巨大遊園地を作り上げる。遊園地の人気マジシャン・バトラーとその恋人・ダイアンのマジックショーを見ていたとき、マサトはダイアンの持っていた眠り繭の声を聴く。眠り繭の中にいたのはジラーチというポケモンで、千年彗星と同じように1000年に一度、7日間だけ目を覚まして活動するという。マサトは7日間、パートナーとしてジラーチの面倒を見ることに。しかし、ジラーチをバトラーが狙っていた。バトラーは千年彗星のエネルギーを集める実験にジラーチを利用しようとする。サトシ達はバトラーの手からジラーチを守るため、ダイアンの運転する車でファウンスと呼ばれる地域にジラーチを連れていくことを決める。ファウンスはバトラーとダイアンがジラーチの眠り繭を見つけた場所、すなわちジラーチの故郷であり、ジラーチが再び1000年の眠りにつく場所である。やがてファウンスに到着したサトシ達であったが、そこでバトラーが待ち受けていた。バトラーはジラーチを奪って千年彗星のエネルギーを集め、グラードンを復元しようとする。だが、誕生したのはグラードンの形をした巨大な怪物「メタ・グラードン」であった。想像とは全く異なる怪物が誕生したことに唖然とするバトラー。さらにメタ・グラードンは野生のポケモンや周囲の人々を次々と捕まえて体内に取り込んでいき、ファウンスの豊かな自然を破壊していく。自身の過ちを認めたバトラーは、サトシとマサトにメタ・グラードンを倒す協力を求める。果たしてサトシ達はメタ・グラードンを倒し、ジラーチを再び1000年の眠りにつかせることができるのだろうか。

【出演者】
・サトシ(声:松本梨香)
・ピカチュウ(声:大谷育江)
・ハルカ(声:KAORI)
・タケシ(声:上田祐司)
・マサト(声:山田ふしぎ)
・ムサシ(声:林原めぐみ)
・コジロウ(声:三木眞一郎)
・ニャース(声:犬山犬子)
・バトラー(声:山寺宏一)
・ダイアン(声:牧瀬里穂)
・ボギー(声:パパイヤ鈴木)
・ジラーチ(声:鈴木富子)
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