彦次郎

小公子の彦次郎のレビュー・感想・評価

小公子(1936年製作の映画)
3.5
アメリカで暮らす優しい少年セディが亡き父親からの継承により母と引き離されイギリスで祖父の伯爵と暮らすハートフルストーリー。
偏屈保守というか子ども嫌い且つ女性にも偏見のある嫌なジジイである伯爵が曇りなきセディの心に感化されて愛情に目覚めるくだりはベタながらも感動的です。セディを演じた方(名前は忘れた)の天使の様な可愛らしさと演技力が感動を底上げしていると思われます。
氏より育ち(もう1人の後継者で言えば正確ではないけど)という言葉が分かる作品。
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