ソ連の映画
SF、コメディ
【内容】
異星人と名乗る浮浪者風の靴下男(裸足の男)に関わってしまったことで
おじさん(ウラジミール)と若者(ゲデバン)の2人は不思議惑星キン・ザ・ザに飛ばされてしまう
そこは砂漠の星で住人はみんな浮浪者みたいな格好をしており、地球とは常識がまるで違っていて、、、
・キン・ザ・ザ星
なぜかマッチ(火をつける道具のやつ)が貴重な世界
地球より技術は進んでる所もあるが、住人は見た感じ未開人で身も心も汚い感じ
絶対的な身分社会なので下位のものは「クー！」っていう挨拶をしないといけない
・ネタバレ
キン・ザ・ザ星では地元のおっさん2人と出会い裏切られたりもありながらなんだかんだ行動を共にすることになる
ラストは、冒頭シーンに戻るけど靴下男がいなくて、すれ違いかけるおじさんと若者であるが
反射的にしみついていた行動「クー！」をしてしまったことでお互いに思い出す、っていうシュールなオチ
【感想】
「クー！」のギャグ？のインパクトがすごい
シュールでカオスな展開がウケる人にはウケそうな映画
よくわからないところスベってるとこも多くて、個人的にはまあまあって感じ
・気になったところ
第一章と第二章で分ける意味がわからない
一度帰ったっぽい描写は何だったんだろう
若者はバイオリン弾きって呼ばれてるけど、弾いてるのはおじさんの方
帰れるのにあえて帰らず、汚いおっさん2人にこだわるってるのがよくわからない
