王道の入れ替わりコメディー。
入れ替わって互いのことを良く知り、ダメだったところを改善して、元に戻る。
この流れは基本的に同じなんで。
あとは、入れ替わった後に笑いをどのように作っていくか。
そこが勝負かと。
という見方をしてみると、この映画はまぁ平凡。
チャラ男と生真面目男の入れ替わり。
対極にあるものを入れ替えさせるのも定番なわけで。
チャラ男とチャラ男が入れ替わったら、ドラマが始まらないですしww
チャラ男の役者というキャラクター設定が活かしきれてないのが、残念なところ。
生真面目な男が、美女に誘惑され続けるというのは定番だが、見応えはある。
何と言ってもオリヴィア・ワイルドに誘惑されるのだから!
余談ですが、オリヴィア・ワイルド出演作の中でベストは「サード・パーソン」です。
理由は単純で脱衣シーンの多さです。
なんで、弁護士にしたのに企業弁護士にしたんだろう?
入れ替わった後に「RAW&ORDER??」を見て勉強する意味が無いじゃん!
法廷シーンを入れて、破茶滅茶やらかす方が笑えたのに。
結論。入れ替わりコメディーとしては微妙な作品でした。