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クライシス・オブ・アメリカのliamのレビュー・感想・評価

2.8

監督は「シャレード」のジョナサン・デミ。主演は「マイ・ボディガード」のデンゼル・ワシントン。出演は「ふたりにクギづけ」のメリル・ストリープ、「トータル・フィアーズ」のリーヴ・シュレイバー、「ナショナル・トレジャー」のジョン・ヴォイトなど。

クウェートの砂漠地帯で襲撃されたマルコ少佐(デンゼル・ワシントン)の部隊は、レイモンド・ショー軍曹(リーヴ・シュレイバー)の活躍で無事生還する。アメリカでは英雄として迎えられたレイモンドは副大統領候補として脚光を浴びるが、マルコには違和感があった。

かなり無理がある設定を、さもリアリティがあるかのように映していくので正直観ていて辛い。笑 最初から最後まで微妙なまま終わってしまった。
まだ1時間半くらいなら良かったが、これが2時間も超えるとなると厳しい。笑

テンポもかなり悪くて全然話が進まない。最後には飽き飽きしてしまった。
途中の展開も計画性もなければ、ほぼあり得ないもので呆れてしまった。

良かったのはキャストの豪華さ。キャストが豪華でなかったからそもそも観ていなかったかもしれない。笑

もう少し面白いと思っていたので、本当に残念だった。

無理のある設定が気になる映画。
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