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スーパーマン リターンズのliamのレビュー・感想・評価

スーパーマン リターンズ(2006年製作の映画)
3.3

監督は「X-MEN2」のブライアン・シンガー。出演は「恋するポルノ・グラフィティ」のブランドン・ラウス、「綴り字のシーズン」のケイト・ボスワース、「F.R.A.T./戦慄の武装警察」のケヴィン・スペイシー、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」のジェームズ・マースデンなど。

クリプトン星の3悪人を倒し、忽然と姿を消したスーパーマンが再び地球に戻ってきた。だが、宿敵レックス・ルーサーは刑務所から出所し、かつての恋人ロイス・レインは他の男と暮らしていた。

これまた久し振りの鑑賞。全く記憶は残っておらず、新鮮な気持ちで観る事ができた。
クリストファー・リーヴ版のスーパーマンとはキャストは違うものの、一応続編となっている作品。
そのためリーヴ版を意識したシーンや演出があるが、観ていない人にはピンとこないと思う。

ストーリーとしては正直に言ってあまり面白くない。全体的になんか単調な感じ。
ただつまらなくはないので、観る価値はあるとは言える。
「マン・オブ・スティール」ほど暗くはないが、明るい感じでもない真面目なヒーロー映画って感じ。

最近のヒーロー映画みたいな派手なモンスターなどは登場しないので、そういった所も地味に感じる要因の1つかもしれない。

続編もできるような終わり方だったけど、これで終わりで丁度良かったかも知れない。

真面目なヒーロー映画。
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