モノクロームの夜を配信している動画配信サービス

『モノクロームの夜』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

モノクロームの夜
動画配信は2025年7月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

モノクロームの夜が配信されているサービス一覧

『モノクロームの夜』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
代わりに似ている作品として2件の配信作品が見つかりました。

モノクロームの夜が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『モノクロームの夜』に投稿された感想・評価

skip
-
タイプすぎるジャケとタイトルにハードル上げすぎた感。スタイリッシュを求めるが一方的な欲求だし仕方がない。恋愛ものとして一定のレベルを作るがモノクロームも夜も爆発とはいかない。落ち着きかえった経過をゆったり眺めてた。
4423
4.0
女優の卵で不眠症のフランキーが青い目ではない王子様と出会い、いかに眠るようになったか(要約)。

本作はアイオン・スカイ主演のオフビート感溢れるロマコメである。

明けない夜がないようにモノクロの夜もいつか明けるのだ。不眠症に苦しみ、夜の闇を彷徨い続けるフランキー。彼女の目に映るのは退屈で気だるいモノクロの世界なのだが、その世界観が最後まで維持されていたらならば文句なしの大傑作だったのになあ。理想の王子様に出会っただけで色彩が蘇るものなのかどうか。
akrutm
3.7
サンフランシスコで叔父が経営するカフェに居候して働く傍ら、親友とともにオーディションを受けながら女優を目指す主人公フランキーと、彼女が一目惚れしたカフェの求人に応募してきた作家志望の男性の、二人の関係の行く末を描いた、ティファニー・デバルトロ監督のロマンティック・コメディ映画。

どこかフランス映画を思わせるような落ち着いたラブコメで、映画というよりは舞台劇に近い。主人公のフランキーは、不眠症という設定からも暗示されるように(いい意味で)スノッブなキャラで、会話の中で詩人、作家、映画のキャラなどの名言を引用したりする。でも、会話はどちらかというと表層的で、会話劇というほどではないので、ちょっと中途半端な感じは否めない。ストーリーもラブコメにありがちな展開なので、安心して見れるという利点もあるが、物足りなさを感じるかもしれない。ティファニー・デバルトロ監督は作家ということもあり、小説向きの作品なのかもしれない。それでも個人的には、こういう雰囲気は嫌いではないし、理由もなく惹きつけられてしまった。

フランキーは素敵な王子様の出現を夢見ているという、スノッブとは対照的な乙女チックな面も持ち合わせている。そんな彼女が理想の男性に出会い、世界がバラ色に変わるという内面的変化を、映像をモノクロからカラーに変えることで表現しているのは面白い。でも、モノクロの映像が彼女の内面を表現していると最初はわからないのが難点かも。個人的には昔の話かと思ってしまった。

フランキーを演じたアイオン・スカイ、その相手役デヴィッドを演じたマッケンジー・アスティンともにどこか既視感があって、似た俳優がいるような気がする(例えばモリー・リングウォルドとか)が、誰かは思い出せないままだった。その感覚は、言い換えれば、二人とも没個性ということかもしれない。そういう点でも地味な作品と言えるが、個人的には嫌いではない。

本映画を見るきっかけだったジェニファー・アニストンは、フランキーの親友で女優の卵仲間であるアリソンという脇役を演じていて、基本的には道化師役に徹している。俳優の仕事にありつくためにいろいろな訛りの英語を話せるというキャラを演じていて、最初の登場シーンではフランス語・フランス訛りをしゃべっている。フランキーとともに女優を目指して行ったロサンゼルスでは、インド訛りの英語をしゃべるキャラでコンドームのCMに出演することになる。ちょうど『フレンズ』で人気が出た頃で、まだちょっとイモっぽい感じが残っているが、そんな彼女も魅力的である。