ポールトーマスアンダーソン監督長編デビュー作
ギャンブルに負けた青年の元に現れた謎の爺が彼の人生を良い方向に変えようとよっこいしょよっこいしょ。そこにグウィネスパルトローとサミュエルLジャクソンが絡んできてなんちゃら
見る前は比較的マイナーな作品で監督のデビュー作、カジノが舞台ということでモチベーションやや低め、けど見終わると意外とシンプルで監督の作風が出ていて結構好きな内容だった。
シンプルなストーリーだけど物語の核心はなんなのか解釈を迷わされる様々な描写がおもしろい。
こんな初期の頃から自分のスタイルを確立してる監督のスキルに感心させられる。キャスト、カメラワーク、音楽、演出等以降の作品に引き継がれているものがデビュー作ながら顕著に現れてて、個人的に好みなものばかりで観ていて楽しめた。改めて好きな監督だなって思わされる
エンディング曲のエイミーマンもマグノリアに繋がってくると思うと胸熱じゃまいか
