こちらもレンタル落ちDVD入手で久々に酒のつまみを兼ねて再見。
オリジナルシリーズを離れ、独自展開。リメイク版第一作の舞台LAを飛び立った旅客機内(なお、既にニュースでアパートの隔離が報じられており、同じ夜の出来事)での感染発生、不時着した空港のターミナルへの隔離とサバイバルを描く。
主人公はキャビンアテンダント。機長、副機長も犠牲となり、乗客らを責任持って守らんとするも次々感染者続発。ターミナルは隔離され、これまた外に出ようとすると一作目のアパート同様、容赦ない銃撃が待ち受ける。
POV形式は潔く放棄され、最後の最後に暗視ゴーグル装着での映像が申し訳程度に出てくる(笑)。
POVでないのはシリーズの特色放棄で残念だけれど、普通にゾンビパンデミックを描いた作品としては粗製濫造あふれるゾンビものの中では及第以上の出来。