サイレンを配信している動画配信サービス

『サイレン』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

サイレン
動画配信は2024年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

サイレンが配信されているサービス一覧

『サイレン』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

サイレンが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『サイレン』に投稿された感想・評価

レビュー数、少なっ!!それどころか、ちゃんとレビューするのは自分が初とは、ある意味、光栄かな・・

「サイレン」で検索かけて、4ページ目とかにやっと表示されるくらいだから、まあ仕方ないか。

「ザ・タワー 超高層ビル大火災」「TSUNAMI」「FLU 運命の36時間」なんかを見ると、最近の韓国が手掛けるディザスター・ムービーはVFXに頼り切りの感があるハリウッド大作なんかよりも、よほど、クオリティが高いと思わせるので期待してレンタル鑑賞。

が、さすがに2000年製作まで遡ると、やっぱり古さが否めない。そもそもテーマ自体が消防隊員の友情で火災現場は二の次。

そもそも論として、シン・ヒョンジンをイケメン俳優だと思ったことが一度も無いので、いくらこの当時は若く、勇ましい消防服に身を包んでいようが、やっぱり今作の主役キャラとしては印象が薄い。それに畳みかけるように、時代を感じさせる私服シーンのツータックのチノパンとか、やっぱりイケてない。途中で挿入されるベタな感じの楽曲も時代を感じさせる。

もう一人の主役とも呼べるチョン・ジュノ演じる消防隊員との絆の描かれ方も結構薄い。シン・ヒョンジンが主役なのかチョン・ジュノが主役なのか分かりにくい構成にも難あり。

それでも、火災シーンだけは、それこそUSJのアトラクション「バックドラフト」を彷彿させるような、しっかりとセットを組んでリアルに火災を起こしているという迫力満点で、それなりの見応えはあり。
この製作スタッフは、ロン・ハワードに謝らなくてもいいけど、少なくとも感謝しなさい!😆
もう明らかに「バックドラフト」観てこれ作ろうと思ったよね?思ったでしょ!



総じて韓国映画の大筋とデフォルメは流石として、この頃決定的に足りないのはディティール。細やかな点の整合性やデリカシーに欠ける気がします。
例えば、大量の可燃物質積んだトラック。仕事中に妻子乗せて居眠り運転ってそりゃありえないでしょ?だって勤務中に妻子乗せるってそりゃそういう場合もあるかもだけど、そういった方は個人事業主で、社員ドライバーはねー。で、こうした積載物の場合、個人事業主には頼まないだろうし、長距離なら二人体制だよなー。もうちょっと外的要因で事故に至る設定にしてほしかったところ(まー非常に些細な点ではあるんですが・・)
この放火に至る男の逆恨みも極端過ぎますよね?凶行に至る必然性がねえ・・。
地下にある〈山〉の放火も(実際はその前でも)、消防であれば放火だってわかるはずで、そのあたりご都合に過ぎます😆

・・・といったいわゆる<突っ込みどころ>は満載なんですが!

でもパワフルだわ。

たぶん火炎の表現でだと思いますが、PAUL STAPLESさんという特殊効果の方を起用していますね。
・・まあ「韓国の建物ってこんなにもスプリンクラー設置していないの??」という最大の突っ込みはさておき、火の表現はお見事!!


ストーリー的には、登山仲間だったジュヌ(シン・ヒョンジュン)とヒョン(チョン・ジュノ)がとある消防署で再会。過去の登山中の事故の確執がありつつ、ここでも彼らはその人名の助け方において相違がある二人。で、ジュヌには献身的な彼女イェリン(チャン・ジニョン)がいて、その関係性と、さらに火事の遺族の逆恨みを買った彼らは・・

つーことで別に兄弟出てこないしストーリー的に「バックドラフト」をなぞったわけじゃないんですが・・

〈743〉
たぁし

たぁしの感想・評価

3.0
2005.4.10 テレビ