ぐるぐるシュルツ

待ちきれなくて…のぐるぐるシュルツのレビュー・感想・評価

待ちきれなくて…(1998年製作の映画)
3.9
これから、みんな大きく変わっていく。
変わるスピードは違くても、
今夜がきっとはじめの合図。

〜〜〜

1998年に公開された、高校卒業の一夜のパーティを描いた青春映画。
この胸をくすぐる感じ。
21世紀には持ってくることができたのかな。

ジェニファー・ラブ・ヒューイットのあの色っぽくもキュートな瞳。たまらないですね。
でも、僕は、
シリアスガール役のローレンもなかなかグッときました。
ああいう子と友達だったら、きっとめちゃくちゃ楽しいよね。

ジャケット写真まんまで、一人ずつが連鎖的に繋がっているから、観ていて飽きないし、
カメラが目まぐるしく人物を追うもんで臨場感もかなりのものです。

最初の人物紹介の蛇足感、祭りの夜に近い高揚感。
最後のスタンド・バイ・ミー的な哀愁(とユーモア)。

これはティーンエイジャーものなかでも、マイ・ヒット作でした!