Arbuth

12人の怒れる男 評決の行方のArbuthのレビュー・感想・評価

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)
5.0
シドニールメットの名作のリメイク版。俳優陣の演技、会話劇はより現代的で登場人物がより身近な人間に感じられる。
ルメット版だと被告はスラムに住む白人の少年だったのがこのリメイク版では黒人の少年になっているのが時代の反映を感じた。

小さな点だけど、日本語では判定の際に用いられる言葉が「無罪」だけど、英語では”not guilty (有罪ではない)” なのが、この映画では重要な事だという気がした。
Arbuth

Arbuth